チューブの摩耗
こちらは、タイヤの中に入っていて、空気で膨らませて走れる状態を保つ役割をしている「チューブ」というものです。なかには、このチューブが入っていないものも在りますが、一般的には、入っている場合が多いです。
写真のチューブは、表面が「ガサつい」ています。
これは、チューブ内の空気(空気圧)が足りなくて、自転車が走っている時に、タイヤ・チューブ共に潰れた状態で、相当な距離・時間が経過してしまった事で起こってしまいます。このチューブの場合は、一周全体的に表面が「ガサつき」チューブのゴムかすがたくさん貼り付いていましたので、対処としては、『交換』をした方が良いでしょう。
同様な事への日頃の対策としては、休日などを利用して、翌日からの一週間を使用する為に、空気を充填してあげる事をお薦めします。最低でも一週間に一度充填する事によって、少なくとも同様な摩耗は防げますし、乗り心地も違うものになります。
四枚目の写真は、左が摩耗した「ガサつい」ているチューブで、右が新品の表面が滑らかなチューブです。