ブレーキ付き車椅子!
先日は、病院さんの車いすのパンク修理を行いました。
それから約一カ月が過ぎて、この度は、付近の総合高等学校から車椅子のタイヤが外れてしまったので、直して欲しいとの依頼が有りました。
パンクでは無くタイヤが外れたとの事で、意味が分かりませんでした。
「パンクではないのですか?」と聞きましたが、外れたタイヤを車輪に取り付けて(嵌めて)欲しいというのです。
状況がイメージ出来ませんが、とにかくその職員さんの指定時間に学校へ行きました。
行って見てみたところ、やっと分かりました、タイヤはパンクレスタイヤでした。
パンクレスタイヤは初めてでしたが、一般のタイヤと同様になんとか車輪へ嵌める事が出来ました。
それと同時に、前回の車椅子はブレーキが有りませんでしたが、この度の車椅子はブレーキ付で、
車椅子のブレーキはどの様なシステムの物が取り付けられているのか勉強が出来ました。
一般自転車の後輪でよく採用されているバンドブレーキでした。
また、車椅子で通学している学生がいるのかと思い聞いたところ、「福祉」という授業が有り、その中で使用しているとの事でした。
普通科(今は総合科?)では自分が学んだ工業科高校では学ばない広い事を学ぶんだという事を知りました。
いろいろな意味で勉強になった一日になりました。